17/04/21
農林水産省農林水産技術会議事務局「研究ネットワーク形成事業計画書」採択
「新たな画期的機能性食品の創出に向けた研究ネットワーク事業」研究者ご紹介をいたします。
東海大学農学部バイオサイエンス学科
食品生体調節学研究室 教授 永井 竜児
研究室ホームページ:
http://www2.kuma.u-tokai.ac.jp/~rnagai/
【専門分野】
食品機能学、生化学
【研究内容】
メイラード反応は糖化とも言われておりますが、その後期生成物(AGEs)は生活習慣病などの加齢関連疾患との関与が知られています。私は様々なAGEsを質量分析装置および抗AGEs抗体で測定し、病態とAGEsとの関与を調べ、さらに食品由来AGEs生成阻害成分を探索し、生活習慣病の発症予防効果に関する研究を行っています。
【経歴】
平成11年3月 熊本大学大学院医学研究科修了・博士(医学)
平成10年7月1日-平成11年3月31日 日本学術振興会特別研究員 (DC2)
平成11年4月1日-平成11年4月30日 熊本大学医学部研究員
平成11年9月3日-平成12年10月20日 熊本再春荘病院付属看護学校、非常勤講師(生
化学)
平成11年5月1日-平成14年3月31日 熊本大学医学部生化学第二講座・助手
平成14年4月1日-平成16年3月31日 同助手を休職し、同日よりサウスカロライナ大
学・化学及び生化学科 客員助手
平成16年4月1日-熊本大学大学院医学薬学研究部病態生化学講座(旧生化学第二講
座)・助手に復職
平成19年4月1日- 熊本大学大学院医学薬学研究部病態生化学講座・助教
平成21年4月1日-平成24年3月31日 日本女子大学食物学科生化学・食品機能科学・講
師
平成24年4月1日-平成29年3月31日 東海大学農学部バイオサイエンス学科食品生体調
節学研究室 准教授
平成29年4月1日-現在 同教授
【メッセージ】
人で真に効果のある機能性食品の開発を目指しています。